世界に遅れるをとる日本。再生可能エネルギーの割合はどれくらい?




 

こんにちわ、あっちゃんです。

 

日本では、再エネのための固定価格買取制度が導入されてから再エネの導入がグッと進みました。

 

それでは現状で、全体のエネルギーのどれくらいの割合を再エネでまかなうことができているのか?その量って世界的にみたらどうなのか?

この点を紹介します。

 

日本の再生可能エネルギー導入割合

再エネの導入割合

日本の再生可能エネルギーの導入割合は2016年度で15.3%です。

この数字には、一般的に再エネと分けて議論される大型水力発電の量を含んでいます。

また20%の以下しか再エネは導入されていないのが現状です。

 

15.3%の内訳は次の通りです。

再エネ割合の内訳
・水力発電   :7.5%
・太陽光発電  :4.9%
・バイオマス発電:1.9%
・風力発電   :0.8%
・地熱発電   :0.2%

風力発電の名前も聞くようになってきていますが現状は1%未満です。

日本は豊富な山、川を有しているので水力発電で多くをまかなうことができています。

それでも現状は全体の7.5%ほど。

開拓により、環境の問題が生じるので調和を考えながら進めていくことが大事そうです。

再エネはここ最近にグッと上昇

一方でここ最近で再エネの導入量は大きく伸びています。

2011年度の再エネの割合は10.8%。

日本全体のレベルでエネルギーの構成比率がこの5年間で5%も再エネが増えているのです。

この要因は大きく2つあります。

1.  再生可能エネルギーの固定価格買取制度

固定価格買取制度というのは再生可能エネルギーで発電した電気を電力会社がある一定の値段で購入します、ということを長期にわたり契約してくれる制度です。

自分で発電した電気を売ることができるなら導入しようかな?

こう考えた人たちが大きく再生可能エネルギーの導入を進めることで日本の再エネ割合の増加に貢献しました。

 

2. 東日本大震災

直接的なエネルギーの増加に繋がっているかは不明ですが、少なからず原発の使用に対しる疑問が世間に生じました。

現状として再生可能エネルギーだけでは日本の全消費エネルギーをまかなうほどの容量はありません。

そのため、ここで主力をになったのが火力発電です。

日本各地でほとんどの原発が稼働をとめる中、火力発電は大きく当時の日本を支えてくれました。

しかしながら、これを機に原発から別の電源へ、という動きがあり、この流れが再エネに向かっています。

2012年からは特に太陽電池の導入量の増加が大きく、再エネの割合は着々と伸びているのです。

 

再エネ導入割合の世界順位

世界に遅れをとる現在の日本

一方で、世界の視点からみると日本の再エネ導入割合は決して多くありません。

次の順位は2015年から2016年の各国の再エネ導入割合です。

 

2015年の世界の再エネ導入割合(水力含む)

カナダ 63.8%
伊39.8%
西35.3%
独30.6%

カナダ(63.8%)
伊:イタリア(39.8%)
西:スペイン(35.3%)
独:ドイツ(30.6%)
英:イギリス(26%)
仏:フランス(16%)
日:日本(15%)
米:アメリカ(14%)

 

カナダやイタリアは水力発電を積極的に導入していたこともあり、大きな再エネ割合を確保しています。

日本の水力発電の割合は7.8%。

水力発電は安定した電源になる一方で環境問題も危惧されているので、環境とエネルギーの調和を見据えていく必要がありそうです。

ドイツは水力発電の割合は3%ですが残りの27.7%を水力発電以外でまかなっています。

水力発電を除いた導入量ではドイツが1位を走っています。

目標でも世界に遅れをとる日本

経産省が発表するエネルギーミッスクでは2030年に日本の再エネ比率を 22-24%を目標にしています。

世界の動向からみると、目標値ですら世界で弱気な姿勢。

 

2030年の世界各国の再エネ導入目標値

カナダ ?? %
ドイツ50%
スペイン40%
仏40%
米40%
伊36%
英31%
日23%

カナダ(?? %)
独:ドイツ(50%)
西:スペイン(40%)
仏:フランス(40%)
米:アメリカ(40%)
伊:イタリア(36%)
英:イギリス(31%)

日:日本(23%)
* IEA, World Energy Outlook 2010と経産省資料参照

 

一方で見えてきている問題

一方で日本では再生可能エネルギーの導入費をまかなうためにエネルギーの賦課金を普段の電力費用に上乗せしなければならない状況です。

この賦課金は一般家庭にも課されるため、日々の電気代が知らず知らず上がってしまっています。

 

日本での再エネ導入価格は世界に比べる非常に高くて3~4倍ほどになります。

 

この原因は種々あります。

土地柄の問題もあれば、再エネ導入に対する国の動き方、近隣住民への理解など。

 

世界の生産技術、再エネ発電導入の仕組みに目を向けて、再エネの導入費用を減らしていくことが普及の鍵の1つであるのは間違いありません。

 

最後に

技術の日本、どこへ行ったのか。

 

目標値ですら世界に遅れをとっている現状では将来的にずっと後手になります。

 

八百万の神を思う日本の心はどこにあるのか。

 

日本のあらゆるものを愛でるモラルは世界からみたら偽善に見えるかもしれません。

 

愛でる心は、行動と共にありたいです。

今日もResfeber Days!!

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